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現代に伝わる浦島太郎の物語は「御伽草子」が基になっています。その一方で「日本書紀」や「万葉集」「丹後国風土記」といった、さらに昔の作品でも浦島太郎のようなお話が残っているとも言われています。また、竜宮城で浦島太郎が乙姫様と結婚していたり、最後の場面で鶴の姿に変身した浦島太郎がかめの姿になって現れた乙姫様と再会したり、さまざまな展開で語り継がれています。

一般に知られるあらすじでは、亀を助けた報恩として浦島太郎が海中に連れて行かれ、竜宮城で乙姫らの饗応を受ける。帰郷しようとした浦島太郎は、「開けてはならない」と念を押されつつ玉手箱を渡される。帰り着いた故郷では、龍宮で過ごしたと感じたより遥かに長い年月が経っており、失意の余り玉手箱を開けてしまった浦島太郎は、年老いた鶴、または人間の年寄りに化する。といが一般的に有名な昔話だと思いますが…

本来は全く違う話だったという説もあるので一部ご紹介。

「裏浦島太郎」
太郎という若者が夜の街で遊んでいると、数人の男に絡まれている亀と言う女性と出会います。太郎は亀を助けると、亀はお礼と言いながら「竜宮城」へ案内します。竜宮城に着いた太郎はすぐにキセルを吸わされます。キセルの中身は「アヘン」という麻薬でした。
竜宮城で太郎が見た光景は、遊郭で、華やかな装飾の室内に美しい女性だらけ。太郎は大いに喜びました。
しかし、実際には、そんな楽しい場所ではありません。太郎が見ていたのは、麻薬による幻覚でした。美しいように見えていた女たちは皆、醜い女だったのです。太郎はその後長い期間牢屋に入れられ、そこで女たちに子どもを産ませるための道具になっていたのでした。長い期間竜宮城で子どもを作るための道具と化していた太郎は老人になり、ようやく帰宅を許されます。そう、玉手箱を渡されて...帰宅後、自分の姿がすっかり老人になっていたことに絶望し、太郎は玉手箱を開けます。
中にはキセルと麻薬が入っていました。
迷わずキセルに火をつけた太郎はたくさんの煙にまみれて死んでいきました。

亀はなぜ助けてくれた太郎をそんな場所へ連れて行ったのでしょうか。
それには、亀による復讐計画があったからです。亀は幼少期、太郎によってイタズラをされます。
それを大人になるまで恨んで恨んで、恨み続けていました。それで、街の男たちに頼んで、太郎との接点を作り、竜宮城へ連れていく口実を作ったということです。

この説の真相は不明ですが、もしこれが真実だとしたら…

亀を見かけても決して悪戯はしてはいけません。

(引用)https://ameblo.jp/senshinoken-imozo/entry-12436395065.html

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