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選挙、受験の際に、願掛けとして使用される縁起物「だるま」。この願掛けのだるまは初めは目が入っておらず、願い事をするときに片目を入れ、願いが叶った時にもう一方の片目を入れる、という習慣があります。
そんな日本人には馴染み深い達磨ですが、怖い逸話もあります。

 

どうして達磨には手足がない?
だるまのモデルになったと言われる達磨大師。中国に渡り、禅の教えを解いた禅宗の始祖であるインドの僧侶です。
修行の際、洞窟にこもり壁画に向かって祈りを捧げるという修行を9年間も続けていました。その結果、達磨大師の使われなくなった手足は腐り落ち、現在のだるまの形になったと言われています。

「だるまさんがころんだ」
お風呂場などの水場は、幽霊が集まりやすい格好の場です。
お風呂場で、かがんで頭を洗う姿がだるまさんがころんだに見えることから、呼ばれたと勘違いした霊が、背後に来てしまうと言われています。かなり強い霊を呼び寄せてしまうこともあるようです。

お風呂で頭を洗う際は気を付けてください。頭の中で考えただけでも呼び寄せることがあるので、絶対にお止めください…
(引用、参考)https://omatsurijapan.com/blog/about-daruma/

​竹田の女だるま

大分県の竹田の女だるまには以下のような由来がある。
雑賀勘左衛門という下級武士がおり、母親と気立ての優しい妻の綾と質素に暮らしていた。
ところが、凶作のため扶持米も滞り、勘左衛門はささいなことでも綾をののしるようになった。
ある年の瀬、雪の降りしきる夜のことだった。ついに家から追い出された綾は、実家の両親から「一度嫁いだならば、何があっても嫁ぎ先から逃げてはいけない」と言い聞かされていたためどこにも行けず、納屋の前で座り込んでいた。
雪が降り積もり、雪だるまのような姿になった綾は凍死寸前であったが、夫の勘左衛門に発見され、夫と義母に抱かれるように家の中に入れられた。
それでも夫と義母に詫びる綾の貞淑さに夫の心も動き、綾に温い声をかけ、夫婦の深い愛が通じるようになる。
それからは夫も出世し、綾の献身的な内助の功もあって暮らしは楽になり、家庭も円満になったという。
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