top of page
熊手2 背面.jpg
熊手2 正面.jpg
熊手1.jpg
熊手1 飾り拡大.jpg

「縁起熊手」とは、熊手におかめや招き猫など縁起物を飾り招福を願う縁起物の熊手で、商売人や経営者の他、一般家庭でも収入アップ祈願に求められてきました。 毎年11月酉の日、酉にまつわる神社で行う「酉の市」で購入します。

縁起熊手は落ち葉をかき集める熊手が、縁起の良い知らせをかき集めるとして、飾り物「指し物」に縁起の良いおかめや米俵、小判をかき集め掴んで離さない縁起物です。

また酉の市の由来は、神道「日本武尊(ヤマトタケルノミコト)」の物語とされます。

諸説ありますが、神道では日本武尊(ヤマトタケルノミコト)が東夷征討で勝利し、お礼祭をした時、熊手を奉納した物語です。このお礼祭の日が酉の日だったとして、酉の市を行う日取りが「酉の日」になりました。

熊手が有名になったのは、市の一角で商人が店の前に熊手を飾ったことが始まりです。

熊手本来の役割から「落ち葉をかき集める」→「福をかき集める」に変化し、今では酉の市で欠かせない縁起物になっているのです。

bottom of page